返済事例

5社の借金を返済する方法。自力返済が極めて難しい件数でどうするか

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5社からの借金

通常ではなかなか5社からお金を借りるということは発生しません。

5社以上の金融機関からお金を借りることは可能です。

しかしその結果として、返済が苦しくなることは目に見えています。

5社からも借りていると、自力での返済がとても難しくなります。

返済どころか日々の生活すら危うい状態で、どうしていいのか分からずに困っている。

そんな人のために、5社の借金を返済する方法をここでは紹介します。

 

このページでわかること

5社から借り入れをしていると、その借金の一本化はとても難しく、自力返済も厳しくなります。

利用限度額に余裕がある場合はそれを活用して、段階的に一本化を行いましょう。

借金の一本化で返済ができそうにもない場合は、借金問題に詳しい弁護士に相談して、債務整理も検討しましょう。

自己破産や任意整理、個人再生など、状況に応じて最適な債務整理方法の提案をしてもらえいます。

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まずは5社から借りているお金の内訳をリストアップする

まずは、現状把握

5社からお金を借りていると、どの金融機関にあといくら返さなくてはいけないのか、いつになったら返済が終わるのか…。

こういった本来把握しておくべきことが見えなくなることがあります。

金融機関ごとに情報をまとめ、現状整理を行うことから始めましょう。

 

6つの情報をリストアップしよう

1 金融機関名
2 借入残高
3 各社の金利
4 月々の返済額
5 完済予定日
6 利用限度額

まずは、この6つの情報を書き出すことから始めましょう。

5社分リストアップすると、すぐに完済できそうな借金が1社分くらいあるかもしれません。

そうでなくても、返済しやすそうなもの、返済までかなり時間がかかりそうなものなど、それぞれの特徴を把握できるはず。

自力返済が難しいような状態でも、しっかりと現状把握をすることで、返済できる可能性が見えてくることがあります。

できることなら、まず1社だけでも完済させるようにしましょう。

 

利用限度額を活用して段階的に一本化を行う

段階的に1本化

5社からお金を借りてしまった場合、厳しいのはそれぞれに毎月返済する金額の合計です。

1社1万円の返済でも5社合わせると5万円の返済となり、確実に生活を圧迫することになります。

これを回避する方法は、借金の一本化を行うこと。

しかし5社からも借りている場合は、公務員でもなければ審査に通る可能性はかなり低くなります。

このような場合、現在利用している金融機関の利用限度額を上手にやりくりして、5社から借りたお金を4社、3社へと減らしてみましょう。

  借入残高 利用限度額
A社 50万円 60万円
B社 30万円 50万円
C社 20万円 50万円
D社 45万円 60万円
E社 20万円 40万円

例えばこのような状態だったときに、まずB社から20万円の追加融資を受けて、C社の返済に充てます。

次にA社から10万円、D社から10万円の追加融資を受けてE社の返済に充てます。

これだけで、5社からの借り入れを3社に減らすことができました。

 

やりくり次第でおまとめローンの審査に通りやすくなる

上記はひとつの例ですが、利用限度額を上手にやりくりできれば、少なくとも5社を4社に減らすことは可能です。

このように段階的に借入件数を減らしていくことで、返済しやすい環境を整えていきましょう。

3社にまで減らすことができれば、おまとめローンの審査にも通りやすくなります。

ここで初めて、おまとめローンやカードローンを利用して借金の一本化を行います。

どうしても時間がかかりますが、なんとかして返済したい人はこのような方法があることも頭に入れておきましょう。

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返済を諦めて債務整理を検討する

債務整理を検討する

上記例はそれなりに安定した収入があり、なんとか返済ができるかもしれない人には向いています。

ですが、利用限度額もフルに使っているというような場合は、借金の一本化も難しい状態かもしれません。

そんなときは、債務整理を検討するようにしましょう。

 

はじめての債務整理。まずは弁護士事務所へ相談に行こう

債務整理には当事者同士の話し合いで返済計画を立てる任意整理や、すべての資産と借金をゼロにする自己破産などがあります。

いずれも素人が自分で行うのは難しいため、弁護士事務所に依頼することになります。

5社からの借金をどうやっても返せそうにない場合は、まずは弁護士事務所に相談しに行きましょう。

弁護士事務所のハードルが高いと感じたときは、自治体が行っている無料の借金相談会に参加したり、法テラスで相談したりしてみましょう。

どの債務整理が適しているかは、弁護士が現状把握を行って判断してくれます。

自力で返済が難しいときは、このように弁護士に頼ることで借金問題の解決を促してもらうことができます。

専門家ですから、これまでの経験により最適な解決方法を提案してもらえますので、思い切って弁護士に相談してみましょう。

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まとめ 5社だとおまとめローンも使えない。弁護士に相談を

弁護士に相談

5社から借りたお金を返済するときは、おまとめローンを使えない可能性がとても高いです。

まずは段階的に借入件数を減らせないか調べてみましょう。

そのためにはまず、借金の現状をしっかりと把握しておく必要があります。

リストアップして現状把握から行いましょう。

もし段階的な一本化をする余裕がない場合は、債務整理も視野に入れておきましょう。

自力でなんともならない状態で悩むよりは、借金問題の専門家に相談することで、解決の糸口が見つかることもあります。

1人で悩んでいないで、まずは弁護士に相談してみましょう。

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