返済事例

フリーター・一人暮らしの借金返済方法。親や家族に頼れない場合

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一人暮らしの借金返済

自分のやりたいことがあったり、正社員になれなかったりとフリーターになる理由は人それぞれ。

ですが多くのフリーターに共通しているのが、ワーキングプアだということです。

特に一人暮らしをしている人は、お金を貯めるどころか、どうやって給料日前を乗り切るかで苦しんでいるかと思います。

生活が成立しなくなって、借金をしてしまったものの返済するあてもない。

そんな人はどうやって借金返済をしていけばいいのでしょう。

ここでは、そんな一人暮らしのフリーターが借金を返済するためにすべきことについて紹介します。

 

このページでわかること

フリーターや一人暮らしの人が借金を返済するにはまず、収入に見合った生活になるように見直しを行いましょう。

まずは家賃の安い場所に引っ越しをしたり、生活費を徹底して見直します。

その上でアルバイトを増やしたり、在宅ワークなどをおこなって借金の返済に充てましょう。

どうしても借金を返せない場合は債務整理という方法もあります。

しかし生活を根本的に直さなければ、将来的に行き詰まるため、生活を整えた上で債務整理を行いましょう。

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一人暮らしの生活を見直そう

生活を見直す

一人暮らしで生活をしていくために最低限必要な生活費は、おおよそ14万円と言われています。

時給900円のアルバイトですと、月収が15万円以下になることも珍しくありません。

人によっては年収計算で手取り100万円前後の収入になる方も多いようです。

そのような低収入の場合は、とてもじゃないですが毎月の生活費に14万円用意することはできませんよね。

一人暮らしのフリーターで収入に不安がある人は、1ヶ月に10万円で生活するくらいの生活の見直しが必要です。

生活費を抑えるためのポイントは下記のようになります。

  • 家賃を月収の1/3か、それ以下にする
  • 光熱費を1万円以下に抑える
  • スマホを格安SIMにする
  • 食事はすべて自炊にする

例えば月収が12万円なら家賃は4万円が上限です。

そんな物件は都市部では簡単に見つかりません。

ですが、都市部から電車で1時間くらいの場所に行けば、いくらでも家賃の低い物件があります。

家賃はひとつの例ですが、とにかくお金がかからないような生活に切り替えていきましょう。

 

他にもできる!日頃の習慣でOKの簡単節約術

上記の他にもできる節約はたくさんあります。

ここではその一例を簡単にご紹介していきます。

  • コンビニではなく、スーパーの特売を利用する
  • 作り置きをして光熱費を削る
  • 毎日の当たり前を見直してみる

 

コンビニではなく、スーパーの特売を利用する

一番最初にできることといえば、食費の節約です。

家計簿をつけて、毎日どれくらいの収支が発生しているのか、把握するだけでも充分です。

そこから少し発展して、コンビニではなく、スーパーの利用を心がけてみましょう。

コンビニの商品は仕入れの数が少ないので、どちらかといえば割高ですよね。

一方でスーパーの商品は仕入れが多いので安く、2リットル入りのお茶のペットボトルでも100円をゆうに切ります。

またお惣菜、少し悪くなった野菜やお肉は当然のように値引きされますよね。

一般的には夕方19時~20時頃が一番狙い目。

近場のスーパーのタイミングを知ることも重要です。

また曜日ごとに特定商品(パンや冷凍食品など)のセールをしているお店もあります。

いつ買いに行くのが一番安く済むのか、見極めていくようにしましょう。

 

作り置きをして光熱費を削る

食費と違って目に見えない光熱費。
どれだけ節約したと思っても、支払日がこないとなかなか実感が難しいものです。

そこで有効な手段として、1週間分の献立を考えて作り置きをする、という方法です。

最初のうちはなかなか慣れませんので、直近3日間くらいの献立と、食べたいものを考えてみましょう。

そこからスーパーに買い出しに行き、必要なものだけ購入して作り置きをします。

すると、アルバイトから疲れて帰ってきても、それを温めるだけで済みますので時短になりますよね。

ガスも使いませんし、食べたい分だけ食べて、残ったら少し繰り越してしまうこともできます。

さらに献立を決めてから食材を購入しにいくので、それだけでもかなりの節約になります。

ただ少し気をつけたいのが、食料品の日持ちです。

特に夏場は気をつけて、冷蔵しておくもの、冷凍しておくものをしっかり把握しておきましょう。

 

毎日の当たり前を見直してみる

それまでの生活水準を下げる、というのはなかなか難しいものです。

ですが、例えば毎日の当たり前の中に、思わぬ出費が隠されているかもしれません。

改めて、それが本当に必要なものなのか見直してみましょう。

  • 毎日読んでいる新聞
  • 毎朝飲んでいるコーヒー、菓子パン
  • 毎日自販機で買っている飲み物、ジュース
  • お昼ごはん、ランチ
  • スマホの通信料金

上記であげたものはほんの一例ですが、他にもたくさんの見直しポイントがあるかもしれません。

あなたの生活の中で、少しでも削れるものがあれば、まずは1つずつ手をつけてみるところから始めましょう。

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アルバイトを増やすか在宅ワークを行う

収入を増やす

毎月の収入が15万くらいで借金があるとするならば、自由に使えるお金はほとんどないはずです。

だとしたら、遊びたくてもそんなお金もないはずです。

多くの人が家でテレビを見たり、ゲームをしたりして過ごしているのではないでしょうか。

その時間をあとちょっとだけ有効活用してみませんか?

テレビやゲームの時間にアルバイトの掛け持ちをすれば収入はそれだけアップします。

これ以上アルバイトなんてしたくないという人は、最近注目されている在宅ワークをしてみましょう。

例えば…

  • 1回数分で終わるアンケート調査をコツコツやってみる
  • クラウドソーシングサービスなどで簡単なライターの仕事を探す
  • 写真やイラストの販売サイトに登録し、素材を販売する
  • ハンドメイド雑貨や衣服を販売する
  • メルカリ・ヤフオクなどで不用品を販売する

低収入で借金があるなら、支出と収入の両面から改善していく必要があります。

そのためには今よりも働かなくてはいけません。

働くのも嫌だと言われると、それはもう手の施しようがありませんが…。

現状をなんとか改善したいという人は、起きている時間はすべて働くくらいの気持ちで仕事に熱中しましょう。

手取り月収が15万円+借金の返済額をひとつの目安として、仕事を増やして働くようにしましょう。

働きたくない人も借金を返済したいのであれば、アルバイトでも在宅ワークを活用していきましょう。

 

どうやっても借金を返せない場合の対処法

生活の改善

自分のやりたいことがあって、いまよりもお金を返せない…。

そんな方は実家暮らしにするなどして、親や家族に頼るのが一番です。

しかし、親との距離をとりたくて一人暮らしをしている人も多いかと思います。

そういう場合は親も家族も頼れませんよね。

頼る人もおらず、収入も増やせない。それどころか借金だけがどんどん増えていく。

そんな状況にある人は、すでに完全に破綻している状態です。

夢を叶えるために頑張りたいと言っている場合ではありません。

 

借金の額にもよりますが、債務整理の検討をしましょう。

もちろん借金を一時的にゼロにしても、生活そのものが変わっていなければ、債務整理後にまた同じことしてしまいます。

生活の見直しは絶対に必要です。

フリーター生活を続けていきたいのであれば、まずは徹底した節約生活に切り替えましょう。

そのうえで、自己破産や任意整理といった債務整理を進めていきましょう。

どのような債務整理を行うかは、弁護士と相談しながら決めるようにしましょう。

収入や借金の額によって最適な債務整理方法は違います。

自分に最適な債務整理方法の提案をしてもらうようにしてください。

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まとめ 仕事を増やして返済か債務整理を検討

返済

フリーターで一人暮らしをしている状態というのは、自由になるお金はほとんどないはずです。

そのうえ借金があるとなると、毎日の食事すらままならない状況にあります。

一刻も早くその環境から抜け出したいところですよね。

基本的には無駄な出費を確実にカットして、仕事を増やしてコツコツ返済していくのが借金完済のストーリーです。

ただ、収入も増やせず、これ以上の節約もできない場合は、すべてをリセットする意味でも弁護士に債務整理の相談をしてみましょう。

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