借金の悩み

競馬の借金が返せないと気づいたら。問題の先延ばしで破綻する前に

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競馬の借金

力強く疾走する馬たち、湧き上がる歓声…。

ゴールに近づくにつれてバンバンあふれ出すアドレナリン。

これらに病みつきになる競馬は、ギャンブル依存症の原因の1つです。

 

依存症になっていることを自覚していても「次こそは」と思ってしまう。

これがギャンブル依存症の困ったところで、競馬による借金で生活が破綻するケースはとても多いです。

しかしどんなに借金は適切な対応と対処をすれば必ず返済し、生活を立て直すことができます。

今回は競馬の借金問題を解決する方法をまとめてみました。

 

このページでわかること

競馬などのギャンブルに依存症と借金問題は原因が同じです。

ギャンブル依存症は病気なので直さなくてはいけない、借金は返さなくてはいけない。

このように「いけないこと」が多すぎてどこから手を付けて良いかわからないため、この2つの問題は一人で解決することが難しいです。

ギャンブル依存症は「金に意地汚い」「ギャンブルなんてよくない事なのに」…。

そんなダーティーなイメージがあり、誰かに相談するのはとても恥ずかしいことです。

でも放っておいても解決しない問題であり、返って事態を悪化させてしまいます。

 

この社会においては“信用”がとても大切です。

借金を背負い続けているとあなたの“信用”にも傷がつきます。

この傷はこの先の人生まで深く切り込んで傷つけてしまいます。

借金は法的に整理して、競馬に依存しない人生を取り戻しましょう。

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競馬の借金問題は一人で解決しようとしない

ギャンブル依存症

競馬にはまって悩む人は少なく、「最近競馬にはまっているんだ」と気安く話題にさえできます。

しかし競馬で借金を作ってしまうと「恥ずかしい」「情けない」と誰にも相談できず一人で解決しようとしてしまいます。

しかし一人では競馬による借金問題は決して解決できません。

それは借金を背負うほど競馬にはまっている…それはもしかすると、ギャンブル依存症かもしれません。

 

ギャンブル依存症には、専門機関の治療が必要不可欠です!

依存症は気の弱さなどではなく、ガンなどと同じ病気です。

家族や友人などの外部の協力と、専門医療機関においての適切な治療が必要です。

競馬による借金で生活が苦しい人、生活が破綻しかけている人はまず専門家や医療機関に相談しましょう。

 

まずは債務整理でどれくらい借金が減るのか調べてみましょう

債務(借金)整理のプロは弁護士や司法書士など法律家なので、無料法律相談を活用しましょう。

法律事務所の多くには借金トラブルの相談が寄せられます。

そのため、多くの法律事務所には完済時期が分かるシミュレーターや借金減額の可能性が分かるシミュレーターがあります。

シミュレーターではあなたの現状を把握することができ、借金の根本原因が何かを明確にしてくれます。

競馬で背負った借金でも、なぜ競馬にはまったのかという根本的な原因がそこにあります。

さらにシミュレーター結果から、弁護士や司法書士があなたの借金問題の具体的な解決法を提案してくれます。

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根本的な治療には専門の医療機関にかかりましょう

競馬などそれがなくてはいけないという強迫観念のような衝動に襲われることを依存症といいます。

競馬の場合はギャンブル依存症として賭け事全てを総括されているケースが多いです。

しかし、ギャンブルなどへの依存症は誰にでも起こる精神疾患、つまり病気です。

病気である以上、専門医の力無くして治すことはできません。

精神科の病気はまだ日本に馴染みがなく理解されにくいものですが、勇気を出して第一歩を踏み出してください。

 

 競馬の借金をそのままにしておくと…?

最終的に裁判という事も

病気(依存症)が原因であれ契約して借りた金(借金)には返済義務があります。

借金を放置して滞納し続けると、債権者は次の様な手段でお金の回収を試みます。

第一段階 電話や郵送物で返済を催促する
第二段階 自宅または職場へ直接取り立てに行く
第三段階 裁判など法的手段を講じる

第二段階以降は周囲の社会的信用を失う可能性があります。

また第一段階、第二段階において誠実な対応をすれば、支払期限の延長や月々の返済金額の減額を願い出ることは可能です。

しかし、第三段階にまで行くと温情措置はありません。

裁判所による解決では、「全額一括返済を命じる」もしくは「給与を差し押さえる」の2パターンしかありません。

どちらになるかは滞納している金額、支払い能力などによって決まります。

 

放置しておくと最悪の場合、仕事や信用情報に影響がある可能性も

給与を差し押さえられる場合、確実にあなたの借金が会社に知られてしまいます。

上司からの叱責はもちろんですが、確実に仕事に影響が出てしまうでしょう。

企業側は、この差し押さえを退職を迫る理由にすることはできません。

しかし肩身の狭い思いから、自主退職する方は少なくありません。

 

また、借金の滞納は信用情報に傷がつきます(信用情報に延滞や強制解約などの事故情報が記載される)。

傷がつく(事故情報が記載される)とローンやクレジットカードの審査に通らなくなったり、アパートなどの賃貸契約を結べなくなることがあります。

以上のように借金を放置すると生活に支障をきたし、今後の人生にも大きな悪影響が与えられます。

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 競馬の借金を解決する具体策

債務整理を行う

競馬による借金で生活が苦しい場合は、法的に事態の改善をする方法が一番有効です。

法的手段とは債務整理で、これには次の3つがあります。

競馬による借金問題の場合は「任意整理」と「自己破産」の2つのうちから選択することになります。

  • 任意整理…将来の利息をなくした上で借金を3~5年の分割払いにする
  • 個人再生…借金額を最大1/5まで軽減する
  • 自己破産…全ての借金を免除する

 

競馬が原因の借金だと自己破産ができない!?免責不許可事由とは?

ただし、借金を背負った理由が競馬の場合、自己破産は選択できない(認められない)ことがあります。

これは「免責不許可事由」が原因です。

破産法第252条第1項には「浪費又は賭博その他の射幸行為をしたことによって著しく財産を減少させ,又は過大な債務を負担したこと」。

つまり競馬が原因で過大な借金を背負った場合、自己破産を許可しないという法律があるのです。

 

競馬で負った借金の場合、最初に検討すべきは任意整理です。

任意整理とは弁護士が消費者金融や信販会社などと直接交渉し、将来の利息を無くす方法です。

裁判所が間に入らないので借金の原因(事由)は問われません。

競馬による借金の借入先は消費者金融やカードローンであることがほとんどです。

そのため、全体的に金利が重く、将来の利息をなくす方法はとても有効です。

借入額の残りについても返済期間を長く(3~5年)に設定できます。

また分割払いにするよう交渉できるため、毎月の負担を減らすことができます。

 

どうしても返済できないときは自己破産を選ぶ…裁量免責とは?

しかし、借入額が大きいと任意整理ができない場合があります。

この場合は自己破産を検討しましょう。

前述したように競馬による借金の場合は自己破産と認められないという法律があります。

ただし、絶対認められないというわけではないのです。

以上のような点から、裁判官の裁量で許可・不許可を判断します。

競馬による借金でも裁量免責(裁判官の裁量による免責)が下りることがあります。

これには、裁判官への印象がとても重要視されます。

自己破産をする場合は弁護士に相談し対策などのアドバイスを受けるようにして下さい。

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 借金問題は先延ばししない!

借金問題放置

借金問題は先延ばししても決して解決せず、社会的信用を失墜させるなど悪化しかしません。

競馬による借金の場合は依存症という病気にかかっているため専門医に受診して治療しながら、弁護士に解決策を相談しましょう。

競馬による借金問題の解決は一人ではできず、専門家の助けが必要です。

相談することは恥ずかしいでしょうが、明るい未来を手に入れるためにも勇気を出して第一歩を踏み出してください。

 

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