OLという職業は、自分で考えているよりも出費が多いものです。
社内の付き合いで、ちょっと高価なランチを食べに行かなくてはいけないこともあります。
洋服だって毎日同じものを着るわけにはいきません。
毎年流行りのファッションを追いかけるでも出費がかさみますし、美容にだってお金をかけたいところです。
ところがそんな生活をしていたら、あっという間に借金生活が始まります。
ここではそんなOLが借金を返済する方法について説明します。
給料以上にお金を使ってしまったり、返済がまったく進まなかったりするような人は、ぜひ参考にしてください。

OLが借金を減らすには、まずは買い物依存症を改善して、お金を借りない生活スタイルを取り入れる必要があります。
そのうえで使っていない衣類などを売却したり、副業を行うなどしたりして返済のための収入を増やしましょう。
節約や副業程度で返済できないような場合は、債務整理の検討を行いましょう。
借金の額が大きい場合は自己破産、少額な場合は任意整理を行いましょう。
買い物依存症を改善することから始めよう
実は、OLの借金の多くが買い物依存症によるものです。
それほど欲しくないものまで、なぜか買ってしまった経験のある女性は多いかと思います。
買い物依存症の難しいところは、本人にその自覚がないこと。
借金をして服やインテリア小物を購入している人は、自分が買い物依存症であると認識することから始めましょう。
買い物依存症の恐怖。自力では完治させることはまず難しい症状です
一般的に、女性はストレスに敏感です。
そしてそのストレスの解消として買い物を行います。
これは、買い物をしてお金を使うこと自体に、ストレス発散の効果が期待できることが理由のひとつ。
さらに、お客様という立場になれることが気持ち良くて、買い物をやめられないというようなケースもあります。
買い物依存症を治すには専門の医療機関にかかる必要もあります
まずは、この買い物依存症の状態から抜け出すようにしましょう。
支出を減らさない限り、借金の完済はなかなか見えてきません。
まずはクレジットカードを解約するか、借金の完済まで親に預かってもらうようにしてください。
症状が重いなどの場合によっては、専門の医療機関でカウンセリングを受ける必要もあります。
「依存性」として認められている以上、身体的な病気と同様に扱うべき症状なのです。
このように、強い意志だけでは乗り越えられないこともあるのが買い物依存症のこわいところです。
それでも、必要以上に買いすぎてしまう習慣を改善させて、まずは出費を減らすようにしましょう。
買い物依存症については、こちらのページでも詳しくご紹介しています。
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収入面の改善を行う
支出を抑えたら次に行うことは収入を増やすことです。
ここではOLはでも簡単にできる収入の改善方法を紹介します。
- 来ていない洋服や靴などをすべて売却する
- 副業を行って収入を増やす
着ていない洋服や靴などをすべて売却する
買い物依存症でなくても、必要以上の衣類を持ち、履いていない靴が靴箱に山積み状態になっている方は多いのではないでしょうか。
着ていない衣類や、履いていないシューズはすぐに売るようにしましょう。
最近はメルカリのようなアプリで簡単に不用品を売却することができます。
また、無料でダンボールを提供してくれ、それに詰めて送り返すだけで買い取ってくれる業者も増えてきています。
このように、衣服だけでなく、ブランド品やアクセサリーなどもまとめて売却することが可能です。
1年以上着ていない服や、履いていないシューズは潔く売却してしまいましょう。
その他のインテリアや家電も使っていないものはすべて売却してください。
副業を行って収入を増やす
不用品の売却は一時的に収入になっても、長期間の安定した収入にはなりません。
土日を利用してアルバイトをしたり、趣味を活かした講座を開いてみることはできないでしょうか。
料理や裁縫、習字など、自分の得意分野を活かせることを探してみてください。
このようにして、会社の給料以外からの収入を得るようにしましょう。
会社によっては副業NGの場合もありますので、その場合は別の方法を考えましょう。
副業が禁止されていないのであれば、在宅ワークなども活用して収入アップを図りましょう。
収支バランスを改善できないときは債務整理も
OLの方のなかには、そもそもの年収が少なすぎるという人もいるかと思います。
月収の手取りが15万円くらいで、家賃が7万円というような人も珍しくありません。
そうなると、残り8万円でひと月を生活することになります。
しかし、それでは贅沢しなくても食費やスマホ代、付き合いの飲み会代とあっという間に赤字です。
ちょっと節約したくらいでは、すぐに収支バランスを改善することはできません。
借金が減るどころか、どんどん増えていくケースもあります。
そのような場合は、一度リセットさせる意味でも債務整理を検討しましょう。
債務整理…自己破産や任意整理など、その人によって取るべき手続きが異なります
借金が100万円を超えていて、将来的に改善できる可能性が低いのであれば、自己破産という選択肢もあります。
まだ50万円程度の借金であれば任意整理を行い、元金だけでも返済していくという方法もあります。
ただし、債務整理後に同じことを繰り返さないようにするために、絶対に収支を赤字にしない環境は整えておきましょう。
そのうえで、債務整理の相談を弁護士にしてください。
弁護士は債務整理だけでなく、今後の収支バランスを改善させるためのアドバイスをしてくれるはずです。
借金問題を解決して、新しい一歩を踏み出したいと考えている人は、借金が積み重なるのを放置するのではなく、弁護士に相談して生活の根本から見直してもらいましょう。
最近では女性の相談も増えており、アヴァンス法律事務所では女性専用窓口が設けられました。
買い物依存症だけでなく、様々な理由で債務整理を考える方向けの窓口です。
相談したその日に依頼できるので、その日のうちに取り立てがストップします。
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まとめ 出費の原因を見つけ、改善をする
年収が低すぎるのに、何かと出費が増えるのがOLです。
社内での付き合いもありますし、友だちにはお金のないことを知られたくないから見栄を張ってしまう。
とはいえお金が足りないから、カードローンなどでお金を借りてしまって返済に困る。
最近はそんな人が増えています。
まずは買い物依存症のような大きな出費をしてしまう習慣を改善し、収支バランスを整えるようにしましょう。
その上で収入アップを図って借金の返済をしましょう。
それでもどうにもならないときは、生活の見直しも含めて、債務整理を前提に弁護士に相談しましょう。